「綾小路きみまろ」さんの本が更に面白い!!
綾小路きみまろさんがよく漫談で話される傑作ことば…
「特に女性は鏡があるために、必死になるところがあります。鏡があるために、人生、右往左往、あーだこーだと、迷いも悩みも深まるのです。
十代は鏡の前で大はしゃぎ。
二十代は鏡の前でにらめっこ。
三十代は鏡の前で美しく微笑んだ。
そうでしょ、奥様。ご記憶にあるはずです。
四十代は遠目の姿に納得した。
五十代は鏡を拭いた。あら、おかしいわね、この鏡。
だんだん鏡の方がおかしくなってきた時代です。
六十代は鏡の前を通り過ぎるようになった。
七十代、とうとう鏡を捨てた。あの鏡、きっとヘン。鏡の私は、私じゃないわ。
いよいよ八十代。「奥様こそ、女の鑑」といわれた。
そうです。作りの物の鏡なんかなくても、ヘッチャラです。ご自身が鏡になったのです。これが人生なんです。」
面白い散文だが、この中に、真理がある。納得させられ同時に笑える。
きみまろさんの本は、CDやDVDで語られない、裏無しというか、詳細なことが書かれているので、更に面白いし、元のネタを更にウケサセル!!
疲れているときは、心の浮き沈みのあるような時は、この本は、思わず、大笑いを勃発噴射させて、止まらなくなる。電車の中で読むのは注目されるのをご覚悟をという感じだ。
笑いには不思議な力がある。
「私もこの仕事でやっと食べられるようになりました。今日も朝9時から撮影が入っております、レントゲンの…」
(綾小路きみまろ著「こんな夫婦に誰がした?謹んでお慶び申し上げます」より)
読みながら、きみまろさんの独特のイントネーションや喋り方が脳裏に焼きつくので、五感で笑える超傑作だ!



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